奇跡の軌跡

スワーム

2009年12月14日 22:50

9月頃から本格的にショアジギングに通い出し、
沖磯デビューまで果たし、
10月21日にまぐれながらもヒラマサ(63センチ)をGETして、

その週に体調不良でダウンし復活してからは、
毎週日曜日はシビックさんとショアジギングに通う日々。

雨にも幾度か降られ、
大シケで海に近づけず、釣りにならない日もあれば、
天気良く、穏やか過ぎて釣り場満員御礼で入れないこともあった。

さらにショアジギングの特性上、
魚の回遊なかったり、回遊あってもその時投げていて、
その魚をジグに反応させてバイトに持ち込まない限りボーズになる。

これが顕著にあらわれたのがコマセパターン。
せっかく回遊あっても、一度コマセに反応した魚はジグには見向きもしない。
数メートルしか離れていないカゴ釣師だけ釣れることもあった。

それでもシビックさんと私は諦めず、通い続けシャクリ続け、
11月末にシビックさんがヒラマサを見事釣り上げ、
この2ヶ月間、私はというとあのヒラマサ以降はヤズ1匹のみ。

長くなったけど、こんな過程で今日を迎えた。




12月13日(日曜日)  中潮



もちろんシビックさんとショアジギング。

時刻は朝7時前。

ド満潮になるタイミングで釣り開始。

しばらくして潮が動き出すと、隣のフカセ師にヤズ入食い!

ジグにはバイトすらなく反応ナシ

コマセパターン炸裂しとるやん

でも、こんだけフカセ師にヤズ入食いになる状況も初めて。

潮周りは悪くないんじゃない?

すると、私たち目の前で潮が絡んでヨレ出したではないか

今まで、ジグ射程圏内でヨレることはなかったのに、

こんな状況も初めて。

チャンスとばかりにキャストし続けたけど反応なく、

次第にヨレが消え、いつもの左流れになりかけた時だった。


ワンピッチジャーク中に違和感を感じた次のシャクリ時に、






ググッー!!







青物特有のドツン!ではなく、


食い上げたようなアタリだったんだけど、




ヒットした瞬間から人生最大級の強烈な引き!!




強く締めてあるドラグもジ~~~~~!!


必死で突進を食い止め、タックル信じて寄せてくる。



最難関。



磯際の攻防も何度も突っ込まれながらも耐えに耐え、



本線PEが根に触れないように強引に浮かせた。



シビックさんにランディングをお願いして、



リーダー掴んで磯にズリ上げていただき、両手で口をガッツリキャッチ!!









ヒラマサ獲ったぁ~~!!!














85センチ、5.4キロ!!




やったぁ・・・。





ロマンを求めて通い続けて良かった・・・。




それもこれもシビックさんと出会ってなければ、

ショアジギングを続けていなかったかもしれない。

それだけ過酷でしんどい釣れない釣りだから。




【タックル】

ロッド : ミュートス110HH(ゼナック)
リール : ソルティガZ 4500H(ダイワ)
ライン : PE3号(よつあみ)
リーダー : フロロ20号(呉羽化学)
ルアー : ショアブルー100g(マリア)


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